コーフーカツ定食!

またまたスタッフ林です。

今日はスタッフ研修でいわきは善林庵さんのレストランにうかがいました!

昨年の震災以降、レストランをお休みされていた善林庵さんは、3月から土曜日のみ再開されました。
前日までの予約制で祝日はお休み。
メニュー一種で、玄米菜食膳にコーフーカツをいれたコーフーカツ定食です。

いざ!!

天気に恵まれ新緑の美しい道路を朝倉が軽快に運転し、スタッフ3名、合計4名でいわきに向かいました。
おしゃべり楽しく過ごしているとあっという間に到着です。

善林庵の看板

趣きのある看板ですね。

こんにちは−! おじゃまします。

店内は厳選された品々でいっぱいです。
レストランは奥。

机にはすてきな漆のお盆がのっています。
わたしたちの定食準備です。

すてきな漆

美しい漆にうっとりしました。
そこにおいしそうな料理がどんどんのせられていきます。

さあ、準備できました。スタッフ一同、おなかはペコペコです。
いただきますー!

コーフーカツ定食


小豆入り玄米ごはん、
具だくさんの味噌汁、
切り干し大根と甘夏の和え物
ひじきの煮物、
おつけもの、
コーフーカツ、野菜添え、
青菜のおひたし、
ごま豆腐

食前の飲み物はりんごジュースです。
4人それぞれにすてきな器に入っています。

りんごジュース りんごジュース2

むかって右側のりんごジュースの器には陶器の鳥さんがいました。

こちらの切り干し大根はリンゴジュースで甘みをつけ、甘夏、オルチョを使ってくださっています。
さっぱりして自然な甘みがうまい!

きり干し大根

ごま豆腐もとろんとおいしい。
こちらはお店でも売っているので、お土産に買いましたとも。ふふ。

ごま豆腐

そしてメインのコーフーカツ。

012a.jpg


コーフーとは、小麦のグルテンを練って蒸して揚げて煮たものです。
地粉グルテンを練るところから手作りされたコーフーカツは本当に絶品です。
添えられていた大根ステーキもおいしく、
かりっと揚げたカツは本当に食べごたえがありました。

デザートは誕生日をもうすぐ迎えるオーナーの本間さんのために、善林庵さんのスタッフの方がつくられたごまチーズ風ケーキ(チーズは入っていません〜)と三年番茶といっしょにいただきました。

デザート

満腹。至福。
ごちそうさまです。


食後はフリータイムでお店で買い物をしました。
わたしは4枚ばき靴下や備長炭、定食にでていたごま豆腐他、フェアトレードのチョコを子どもたち用に購入。
スタッフそれぞれにお気に入りを求めたあと、善林庵をあとにしました。

食材はもちろんのこと、雑貨類もたいへん充実しているすてきなお店でした。
トイレもすみずみまで清潔で心地よかった。
またゆっくりうかがいたいです。

帰りの青空の美しいこと!

青空


そして会津に戻る途中、郡山でいちどおりて、もう一軒出かけた先は
ラ・ビーダさんです。
機能美をもった家具――寝具、椅子、テーブル、
短い時間でしたが、実際にさわる本物の心地よさを堪能してきました。

どんな風に堪能したかをお見せしますと、

ぐーぐー?

この画像、スタッフ3人が本物の寝具を実際に感じるために、横にならせていただいたものです。
あまりの心地よさに、布団から出るのが大変でした。
本物の寝具のすばらしさに、いっぱい働いて(笑)いつか自分の家にこの寝具を置きたいと願ったスタッフです。


また現在行われている日本の木の仕事展もおすすめです。
樹齢300年を超すミズナラでつくられたカッティングボードは手にとってみると離すことができず、自宅に持ち帰りになりました。さわっているだけで、いい木ならぬ気を感じます。

ということで、今回も充実したスタッフ研修でした。













ある日のランチ

スタッフ林です。


新しい事務所に引越し、今日は大家さん家族とスタッフでランチをしました。
思えば、引越先が決まって2週間ちょっとでの引越。
元々100年続いた老舗の文房具店への引越に伴い、文房具店の店じまいにも少し手伝わせていただいたので、大家さんと一緒に過ごす時間が事前にあり、すっかりうちとけることができました。
あの怒濤の引越が遠い昔のようです(遠い目)。

さて、ランチです。
お近づきになれた記念に一緒にランチをという話をしていたのですが、今日ようやく実現したのでした。

メニューは、
野菜サラダ
新玉ねぎのクリームソースパスタ
鶏肉の濃厚トマトソースがけ
丘ポモブルスケッタ
デザートは大家さんからいただいたマロンタルトと、ウガンダの自然栽培コーヒーです。


新事務所の台所はとってもコンパクト。コンロも一口です。
玉葱のスライスなど野菜を切る仕込みは事前に行いましたが、
調理は基本的に事務所の台所です。


最初にじっくり炒める新玉葱のクリームソースです。

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講習会に参加された方にはご存知でしょうが、フライパンをあっためません。
スライスした玉葱に今日はアサクラオイルと塩を入れ、それから火をつけます。
じっくり炒めていくには、フライパンの底を見せるように静かに炒め(細かくじゃかじゃか玉葱にさわらない)、時々ひっくり返します。しんなりおいしそうな色になってきています。
ここでどのくらいの甘みがでてるかも味見。
大家さんも見学してくださり「甘い!」びっくりされていました。

今回は少し水を足してなおやわらかくしていきました。
そこに豆乳をいれ(決して沸騰させないのがコツ)、ふつふつしたらすぐ火を止めます。ふたをしてさらに火を通してできあがり。

クリームソースのできあがり

次は鶏肉を焼きます。
鶏もも肉を30分ほど前にアサクラオイル大さじ2、塩小さじ1でマリネしておきました。
オイルがすでについていますので、フライパンで皮から焼いていきます。

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このときは強火です。
両面に焼き色がついたら、ふたをして弱火で焼き続けます。これでできあがり。
焼いたあとの肉汁に丘ポモの汁をたっぷり入れてオレガノも入れて煮込むとソースが完成です。

次はブルスケッタ。
丘の上のポモドリーノ(チェリートマトの水煮)、略して「丘ポモ」を使います。
果肉と汁を少しとり、塩、オレガノ、アックアサンタで調えます。

ブルスケッタ完成
ブルスケッタのパンは市内の天然酵母のバタールをつかいました。


さあ、パスタをゆでてランチまでカウントダウンです。

あ、その前につくったものをお伝えしなくては。
野菜サラダは、前もって水切りしたレタス、きゅうり、アボカド、トマトをいれて冷蔵庫で冷やしています。
サラダのコツは水をしっかりきること! これにつきます。
ドレッシングはこちらも今が旬の新玉ネギのドレッシング。
HPのレシピ集にも掲載されています(^^)/

新玉ドレッシング

新玉葱をやさしくすりおろすのがコツです。


もりつけです。
パスタはアサクラパスタのサラゴッラ小麦のロングパスタです。
ゆでたアスパラも添えています。
今日はソースを上にかけて、食べるときにからめました。
すったパルミジャーノレッジャーノも食べるときにかけます。リッチ!

パスタ完成


サラダ、鶏肉はこちら。

サラダ他


大家さんたちも新玉葱の甘み、ドレッシング、いずれも気に入ってくださったようです。

デザートは大家さんにいただいたマロンタルト。それに自然栽培のウガンダのコーヒーです。

デザート


スタッフにも勉強になったランチです。
わたしも新玉葱のソース、復習しなくっちゃ。
ごちそうさまでした!!











自然栽培のファッロ小麦 アサクラバージョン

春のイタリア行きのメインイベントはアサクラオリーブ畑の剪定作業。


そして今年は、クリスチャンのファッロ小麦の畑の確認もでした。

2010年の秋の終わりにアックアサンタのアントネッラを介し同じウンブリア州で
ファッロ小麦の栽培をしているクリスチャンを知りました。


若い時にパートナーのミケーラと世界中をバックパックで周り、
行き着いたのが


「食べ物をつくること」だと彼は言います。


インド辺りをかなり長い間、滞在していたそうなので
そういう影響があるのでしょう。


人間は「食べ物をつくることが基本」と思ったそうです。

やるね!クリスチャン。

イタリアに戻り
住み慣れたウンブリア州の州都近郊から離れ、
自分たちで耕せる畑を探し、見つけて移り住んだのがここ同じ州の山間の街CAGLI(カーリ)。


今回もアックアサンタのアントネッラに同行してもらい、クリスチャンを訪問。
これで二度目、ファッロ小麦新芽を見るのは初めてなのでとても楽しみにしていました。
クリスチャン 集落
彼の住む集落。
20世帯しか住んでないそうです!

過疎問題はイタリアも同じ、若いもんは仕事のある都市へ流れて行ってしまったとのこと。
山間、丘陵の傾斜がきついので農業も限りがあり、
どんどん離農してしまうそうです。


到着して目に入ってきたのがこれ!
クリスチャン 生活用水三段
湧き水がふんだんに!

この辺りも冬に雪の積る高い山があるので水がおいしいそうです。


余談ですが、

ワタクシ、イタリアに住んでいたときはほとんど「南」にいたので
南にいると「水」がない、のが常識で


アサクラパスタのアブルッツォやラディーチ(ジャム類)のトスカーナを近年出入りするようになり
イタリアの水の豊富さを知る事になりますが、

イタリアは南とそれ以外は、かなりの風土的なギャップがあります。


これは常に言われており、有名ですが、
今更ながら、ワタクシ実感でございます。

この湧き水は生活用水用に三つの水槽からなり、

野菜を洗ったり、洗濯したりとしてるそうです〜
いいね〜〜〜


蛇口が開きっぱなしで水がガンガン流れています。
これ、後で大助かりになるのです〜


そしてクリスチャンに早速畑に案内して貰います。
じゃ、行こか、とクリスチャン。


ワタクシ「もしかして徒歩で?」

クリスチャン「え、車でもいいけど」

アントネッラ「レイコ!歩きなさい!」と有無を言わせず〜〜

虚弱体質のワタクシ、ぎょっとしましたが拒否できず歩く事に。


クリスチャン 全景
10分ほどで着きました!
これがファッロの畑(グリーンの濃いところ)
対角線になにやら道がありますが、

あまりに急勾配のため、トラクターが直進できないからです。


Iファッロ畑

クリスチャン、どんどん畑に入っていきます。
あれ〜〜〜〜ちょいと待ってくれ!ワタクシ、ここ下るわけ!と
Iクリスチャンファッロ畑で
ほんとうにものすごく急なんですから。

トラクターと同じく、直進はできません、斜めに歩くの。
必死について行きます〜〜〜(汗)

Iファッロ成長アップ
普通の小麦の畑を見たことがありますか?
かなり密植して種を蒔くんですが、これ、かなりぱらぱら〜〜

種と種の間隔が広く、間引きしたようです。


クリスチャンは考えて蒔いてるそうです〜

ファッロはかなり背が高くなり、同じ硬質小麦イマ時品種のデユラム小麦に比べ穂も大きく
倒伏しやすいからです。


間隔を開けて、ガッツリ根が張るように、厚く蒔かないでぱらぱらと種を蒔きます。


この青々さも慣行栽培のデユラム小麦より色が薄いのがわかりますか?
今度慣行栽培の品種改良種デュラム小麦の畑の写真も撮らないとね、
比較する為に。


無肥料なので葉っぱの色が薄い。
これこそが自然の色です。


妙に濃い緑色の葉は肥料たっぷりの証拠。
それだと土のバランスを崩しなにかと大変になります。


ファッロの葉っぱも気持ち良さそうですよね!

ワタクシもかなり汗をかきましたが吹く風が爽やかで〜
すっかりファッロの葉っぱと同じ気持ちに〜(たぶん)


ファッロ葉っぱと空
自然って、本当にすばらしい。
植物や空気や、人間が作ったものではないもの、から得られるものって。
なんか違いますよね。

癒されます〜〜〜
人間も同じ植物や空気やその他の自然のものたちと一体化、おんなじ類のものなのでしょうね。
元は一つ。


あ〜気持ちいいったらないんですからそりゃ!

空を流れる雲〜見てるだけで満足満足〜〜〜〜


さて、


下ったら、上る?登る?


のぼらにゃ、ならんのです。
これ、下りながらもうワタクシ、気付いてたんですがね、


やっぱり登るんだって(泣・笑)

直進は無理なので、やはり斜め登り。ジグザグに〜〜〜


ちなみに、クリスチャンとワタクシ、
始めて共同プロデュースのパスタ加工ってことで、

彼もワタクシもかなりドキドキモノでした。


2010年の秋にアックアサンタのアントネッラを介して知り合い、

彼は無農薬、無肥料でファッロ小麦を栽培しているとのことを聞き

初めて会った時に意気投合!
じゃ、うちのぶんの(パスタ用に)ちょびっと種蒔いてよ、

とお願いしたのです。


アサクラパスタの製麺所マリオ社長にも相談し、
じゃ最低一回分のパスタを作るロット分種蒔いてもらいなさい、といわれ


クリスチャンにお願いしたのです。


ギリギリ〜〜〜同年の秋、種まきが間に合い、2011年の初夏に収穫が無事出来たのです。
そしてドキドキ〜マリオ製麺所にパスタ製造を依頼したのです。


もったいないので、全粒でやろう、と
そして今までにない(アサクラパスタラインナップの)パスタ型抜きをお願いし、


「セダニーニ」という日本語の「セロリの茎」の意味の型でつくってもらいました。
アサクララインナップ人気のリガトーニよりも4分の一ぐらい直径の小さいものと思って下さい。


現物はこれ
seda[1]
これです。

市場一般品・全粒ファッロのパスタはぼそぼそしていますが、
アサクラのはしてません〜〜
というのもマリオさんちの製麺所は完璧な低温乾燥だからです。


あのぼそぼそは、高温乾燥で乾燥しすぎて(もしくは焦げている)いるためなのです。


うちのはおいしいよ〜〜〜


と今日も食べたのです。
クリスチャンも、この出来上がった自家製粉のパスタに大喜び!


2011年秋は3倍の量のファッロをアサクラ用に蒔いてくれました。

そしてこの訪問時、その蒔いたのをこの目で見たのです!


あ〜〜ありがたいありがたい。
クリスチャン、作ってくれてありがとう!


そして〜〜〜夏前の収穫まで無事でいて頂戴ね、成長を楽しみにしていますね、と
ファッロたちに声をかけ、
必死に畑を登り、クリスチャンがどんどん歩いていくのを追っかけるワタクシ。




アントネッラとクリスチャンはぺちゃくちゃずっと話しながら歩いています。
ワタクシ、後を追うのに必死。


そしてたどり着いたのがこちらの畑。
Iレンズマメ
手前の土がまた露出している、そして小さい芽が見えますか!?


レンズ豆畑です。

こちら、昨年の震災の影響から豆類をご所望のアサクラのお客様の依頼でこれも
クリスチャンに蒔いて貰いました。


レンズ豆とヒヨコ豆。

クリスチャン レンズマメ前
レンズ豆も元気に育っていました。


これも、どうなるかわかんないけど、と

クリスチャンは元々慎重派なのです。


イタリアも春というのに寒暖の差が激しく、
霜が降りたら大変だと、全滅もありえる、と言います。


そうならないよう、祈るのみです。


山道をてくてく〜〜ひたすら歩きます。
日本では絶対無理。


特に、コンクリートの上ではワタクシ歩けない。

しかし、この日は歩けています。
不思議と〜〜大丈夫そうです!


結局、なんだかんだ最初から帰ってくるまでに2時間近く!
ずっと歩きました〜


アサクラ農園でもそうですが、自然の土の上は別物です。
歩けちゃう。


歩くと鍛えられるから元気になる。
あ〜〜日本に帰ったら、歩かなければ、と思ったワタクシ〜〜
車ばっかりの生活は寿命を縮めます、
いや、自分の可能性を狭めてしまう。

がんばって歩かにゃあ。




さて〜〜喉がおおいに渇き!
さっきの湧き水で喉を潤し、顔をザブンザブン洗って、腹が減った〜〜〜



もう、お腹と背中が〜くっついた〜♪って歌がありましたが、
まさにそれ、

もう何でもいいから口にしたい、と言うぐらい腹が減った〜〜〜助けてくれ!飢えて死ぬ〜〜〜と

いい、みなの顰蹙を買うワタクシ。



そして待っててくれた奥さんのミケーラがこんなご馳走をつくっててくれました!

I歩レンタ
すごいでしょ!写真の女性はアントネッラです。


家の中に入ったら手打ち麺用の板がテーブルの上においてあり、
手打ちパスタかしら〜?
と思ったら違いました。


これはポレンタです。
黄色いのがポレンタで、これもクリスチャンが作ったとうもろこしを乾燥してから粉に挽いたもの。

その粉は生なので、水を入れて「蕎麦がき」のように火で長時間練り上げます。
でんぷんなので粘性が強く、練るのに力が要ります。
ポレンタを作るのは大変な作業なのです。


ワタクシとアントネッラのためにミケーラさんがお料理してくれました!


ですので下が蕎麦がきのような食感のとうもろこし・ポレンタ、
上はこれまたクリスチャンの自家製レンズ豆を入れたトマトソース。



これを豪快にかけて食べます。

食べ方も、もんじゃ焼きのように、みんなで突っついて食べる。


こんな食べ方は初めて〜〜〜〜
びっくりです!

Iクリスチャン ミケーラ
手前がクリスチャン。奥がおくさんのミケーラ。
彼らはまだまだ若い。
30代の生産者です。


パスタ製麺所のマリオとも話したんですが、
彼のような小さな生産者が農業者として成り立つように応援していこうよと。


きこりや、養蜂などもして(クリスチャンのはちみつも美味)生計を成り立たせているクリスチャン。


クリスチャンは言います。

「栽培しても販売するのが難しい。
加工してはじめて消費者は買いやすくなるので今まではパンやビスケットにし
販売していた」

「でも種を蒔く時にあらかじめ、だれそれがどれだけ購入する
というのがわかれば安心して栽培することが出来るよ」

「ぼくみたいな小さな生産者は慎重に作付し考えて販売しないといけない」

「ぼくは環境の為なるべく自然に負荷をかけたくないんだ農薬も使いたくないし」

「肥料がなくとも
それ以上ほしいという欲求を持たなければ
自然はファッロやレンズ豆を育ててくれるんだ」


うんうん、とワタクシ聞きながら

日本の消費者の人々と彼、クリスチャンが繋がるように頑張ろうと思った。

彼の愛の賜物、クリスチャンの小麦と豆、
日本で理解してくださる消費者に渡していきたい。


ワタクシの仕事はその思いを伝えること。


クリスチャンの畑が広がる事はイタリアの彼の住む地の環境が守られ
自然にとっても良いこと。
そして少ないけれどそこに住む人々にとっても。


彼の畑の広がる事はそういうことを意味する。


徐々にでいいと思う。自然の流れでいいと思う、
この流れが少しずつ広がればいいな〜と思う。



食後にみんなでゲーム。
彼らはイースターで昨日まで集落でイベントを主催したそうで

面白い木のおもちゃなどがわんさか転がっており、ワタクシも遊ばせてもらった。


驚いたのがこれ!
竹馬〜〜〜〜竹じゃないんだけどね。

I竹馬
日本バージョンは手前に足、向こう側に竹馬ですが、
イタリアバージョンは横に足を乗せるようになってるの。


ワタクシ挑戦しましたが、ダメ〜〜〜〜〜
むずかしい!


そして最後に記念撮影!
I集合写真
奥中央がアントネッラ(貫禄あるね〜)
そして右がミケーラ。ミケーラ、実物はもっとはつらつとしていてかわいいのです、
なんだか写真写りあんまりよくないわ〜


というわけで!
クリスチャンのファッロ小麦、今年も無事収穫できますように!

全粒セダニーニもまだの方は是非食べてみてください。


秋以降は豆類もとれます、これもどうなりますやら。
無事収穫したら年末?か日本に到着する予定です。


こちらもお楽しみに〜




追記
帰りの車の中でアントネッラが。
「レイコ、クリスチャンは土を愛しているよ、とっても愛しているよ」って。
何度も繰り返していた。

















2012年春 アックアサンタ

無事イタリアから戻っています。

さて、すでに2011年産アックアサンタが届いておりもう味見されている方もいるでしょう。
春のアックアサンタの様子を報告いたします。




アックアサンタ。
こちらは剪定がほぼ終了しました。

アックアサンタ1

アックアサンタ2

日当りが比較的若木の木と木のゆったりした部分は下草が生えてきてますが標高差と内陸部ということで
アサクラ農園より何もかも遅め寒いです。


アックアサンタ3


この日はちょうどイースターでした。
陽が照ってますが非常に気温が低く
着ぶくれしてるのはワタクシ。

アックアサンタ4

しかし、オリベート(オリーブ畑の事を言います)は気持ちいい度200%
なんでこんなに気持いいの?

というくらい気持ちいい(しつこい?)


イースターはイエスキリストの復活のお祭。
アックアサンタは宗教色全く無しの
ちょい豪華なランチを家族だけで楽しみました。

アントネッラが手打ちタリアテッレを作りました。
パスタの粉は

ファッロ小麦
蕎麦粉
米粉

をそれぞれ三分の一ずつ、

アックアサンタ5


水の入らない卵麺、
卵は二種類、

大きいのはガチョウのたまご!
(ひぇ〜)

アックアサンタ6

卵、こんなに差が!


パスタマシーンで二人で手分けして伸ばしタリアテッレにしました。
テーブルに敷いたクロスは100年前から受け継いだヘンプ(大麻)のクロスだそうです。

アックサンタ7

本物はもちますね〜
タリアテッレも美味しそうでしょ!



タリアテッレのソースはカルチョーフィ(アーティチョーク)と
トマトベースのラグー


アックアサンタ8

紫色のアザミ系の花の蕾のアーティチョーク。
ガクと茎の部分を食べます。


アーティチョークは下処理しアックアサンタと塩だけ、水を加えて蒸し煮しただけのシンプル味。

アックアサンタ9

ワタクシの大大好物です。
この時期の旬野菜です。


ソースも出来上がり麺と和えました。

アックサンタ10

左は娘バルバラが作りました。
シンプルラグー。


サラダ用レタスを畑に摘みに

アックアサンタ11

サラダは洗って盛り付けて
アックアサンタと塩だけ

アックサンタ12

テーブルセッティング用の花を摘みに行きましょう、とアントネッラ。

アックアサンタ13

ライラックです。


ライラック
りんご
カキツバタ
フジ
フジに似た黄色花、
その他いろいろ摘みました!

アックアサンタ15


お腹かなりすきました!
Buon appettito!!!

アックアサンタ16


娘バルバラとそのパートナーが一年前スイスから戻り
アントネッラと一緒に住んてます。
左はパートナーのジャッキーノ。
バルバラは五月末に男の子出産予定。
アックアサンタもどんどん状況が変わります。

アックアサンタ17

翌日もイースター休日。
友人が集まり一品持ち寄りランチ。
食後は散策を兼ねてアックアサンタ(こちらは湧き水)を汲みに皆で。

アックアサンタ18

森の中はかなり湿気があり植物も通常見られないものがあります。
これは野生のシクラメン。

アックアサンタ19

湧き水、アックアサンタです。

アックアサンタ20

美味しい水です。
アントネッラはこれのおかげでミネラルウォーターは買いません。


アックアサンタのテラスから望む景色。天気がいいと素晴らしい眺望です。

アックアサンタ21


アントネッラのオリーブオイル2011年産は今年到着で三年目です。

初年度から味わっている方は
この三年の変化にお気づきの方も多いと思います。

初めてアックアサンタのオリベートを見て環境を見た時の驚きは忘れられません。

ほったらかしの、剪定も全くしない野生化したような荒地まではいきませんが、その一歩手前でした。

味みも、惨憺たるものでしたが
改良すれば
素晴らしいものになると私は確信しました。

そして、訳のわからぬ私を信じて私の指示に従い、そして今年二月に昨年産が届き
味をみて、この三年の成果が顕著にでており、
アックアサンタのオリーブ畑が畑として機能してきたのを感じ嬉しく思います。
三年目のアックアサンタ、本当に素晴らしいものに仕上がっております。


6月にはアックアサンタお客さまツアーを企画しています。
そちらもお楽しみに!











2012年春アサクラ農園剪定

また帰ってきました農園に。
一月に大雪が降り(積雪1m以上)オリーブの一部枝が折れているところもありましたが(250本中7本程)よそに比べて極軽微でした。


農園に春が来ていました。

剪定1

ヒナゲシでしょうか白い花でみっしり。
ここは街からも公道からも離れているので空気がとても
ピュアでいるだけで身体中、血液がきれいになっていくようです。

ほんと心地いいのです。


いつもより遅いのですが
オリーブの剪定作業開始です。

剪定2

剪定作業はアサクラ農園2006年前の持主から引き継いだ時以前から
この農園の剪定を任せれているウギーノを中心に。

剪定3


ウギーノはなんと80歳。
かなりの高齢なのでだんだん剪定作業も若い世代に
交代しなければなりません。

樹に登ってるの(↓)がマリオリーノさん
今年から剪定作業に加わりました。

ウギーノから指導を受けながら
頑張っています。
とても働きもので、のみこみも早く
今後も期待が持てそうです。

剪定4

私はぐるっと農園周りを見、オリーブの木たちに声かけです。

一番は大雪がもたらした何か影響がないか
チェックしていきます。

この地区は冬はかなり気温が下がり風も強いので
オリーブにとっては過酷な冬です。
だからこそこの土地柄に根ざした在来種ディリッタの
存在です。

剪定5

葉っぱの表側

剪定6


昨年一年、そしてこの冬の風雪に“耐えました〜”
とわかります。


そしてこれ(↓)が雪の重みで折れた枝。

剪定7

折れた枝数本全てこんな感じです。


よその畑の様子(↓)、


剪定8


こちらもよその畑の様子です。

剪定9

こういう様子のものもあります。

剪定10

剪定のやり方は地方独特、その土地の気候風土に関係するのと、
剪定師の数だけやり方があると言われ
それぞれのセオリーが存在します。

今回雪の重みでやられてる木は
きちんと剪定されてない木ばかり、放任はダメ、
といのがよくわかりました。

しかしオリーブはこの程度のダメージではやられません、
夏には必ず復活してるはずですよ。










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