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やめられない止まらない!古代小麦粒のガレッティーナ!

新規就農生産者のクリスチャン。

アサクラでは全面的に応援しています。

そもそも、
クリスチャンと出会ったのは今から5年ほど前。



秋のアブルッツォ州にて栽培製造しているアサクラオイルが完成し、
いつものように収穫後の疲れをいやしにウンブリアのアックアサンタに滞在していたとき。


ワタクシが以前から、


アサクラパスタ用の古代小麦ファッロを無肥料・自然栽培で作っている農家はいないか、と
あっち、こっちに触れ回っていたので、


アックアサンタの主、アントネッラが、


「泥団子セミナー(泥の中にいろいろな植物の種を入れて砂漠化した地を緑化する為の団子)
でいい人に出会ったわよ!」と。
「レイコが気に入るといいけど、今度その農家に訪問してみようか」と


アントネッラは気軽に
その生産者を訪ねる小旅行にワタクシを誘ったのでした。


ウンブリアを越えてその隣のマルケ州に住むクリスチャンと出会ったのは
そんな経緯からでした。


じゃ今でしょ!と
アントネッラがパパッとクリスチャンにその場で電話をし、


『ふむふむ、え~え~~じゃ、そういうことで!』と
電話を切って

クリスチャンの住む町の近くである
次の日曜日のメルカートに早速行くことになりました。


段取りをつけてくれた、アントネッラ。
やること早い~


それは2010年の秋のある日曜日のことでした。

トリフ30

イタリアの秋の味覚と言えばトリフ!
黒、白、大きなトリフを一杯見ましたよ~~


そして
クリスチャン、いました!

パン屋
(写真左側)

雨の中、自分で作った古代小麦ファッロの石窯で焼いたパンと、
山で取った栗のロースト、養蜂をやっている隣の住人(写真右)の天然はちみつとを

即売会やってました~


そこで食べた石窯パン!おいしい~

これだったらパスタにして、おいしいものができる!

と、
ワタクシ、

『ねえねえ、うちのパスタ用の小麦の種、蒔いてよ!』

クリスチャンはちょっと困った顔をして、

『ん~種まくのにもうぎりぎりの時期で、この長雨だしな~』


そして、そして~~


その後数日してワタクシは日本に帰り、忘れたころに
クリスチャンからメールが。

「運良く天気が回復し、蒔いてみたよ!レイコの分」
「うまく芽が出るかどうかわからないけど気長に待ってて」


と嬉しい便りが届いたのであります。


そしてそして~~


芽が出てすくすくと育っている~~と近況報告が。
翌年の春には私はそれをもちろん見に行ったのでした!


クリスチャンの家初の訪問~
その時の模様はこちら →http://orcio.blog51.fc2.com/blog-entry-405.html


そんなわけで、今年でクリスチャンの小麦でパスタ加工も5回目になります。


最初は、一種類のショート麺だけでしたが、
それから試行錯誤し、幅広麺のタリアテッレで落ち着いておりましたが、

クリスチャン、どんどん放棄畑に種をまいて面積を広げています!


二年目には、こんなことを言ってきたクリスチャン。


彼は、小麦の翌年は豆をまいており、
アサクラパスタ用のファッロ小麦の後にはチェチ(ひよこ豆)やレンティッキエ(レンズ豆)などを
蒔くのです。


「豆も日本で販売してもらわないと、畑のバランスが・・・」


と、豆も売らにゃならなくなってしまいました!

ってことで、これも3年前より豆類も販売を開始し、
チェチ、レンティッキエ、小袋に入れて販売しています~


ひよこ豆、レンズ豆を食べ慣れた方は、そのおいしさにビックリされます!


この二つの豆は、ファッロ小麦同様、古代品種をクリスチャン蒔いており、
古代の人と~~おなじものを~~現代のワタクシたちにつながっています!

クリスチャンのお蔭で食べられるのです!


食べるとわかりますが、古代小麦も豆も、おいしい!
昔の人はおいしいものをすでに食べていたんですね!


そのように、日々がすぎていき~~今年で5回めの輸入ですが、
生産量も増え、これからイタリアの自然栽培の畑をもっともっと広げてもらいたい!


というワタクシの希望があります。

それは、畑が変わると空気が変わる、大地が変わる、地下水が変わる~~から。

環境が改善されていきます。
農薬や化学肥料で汚染されない大地と水は人類の宝なのであります!


クリスチャンの耕地面積をふやしていくことはそういうことになるのです。


そしてそして~
小麦も豆も少しずつ増えている中、このどんどん増やしていく方向に
ワタクシ朝倉も、常に進化していかなければならなくなっています(汗)


パスタに加工だけではおっつかなくなっている嬉しい悲鳴の状態のクリスチャン。
(ってこちらワタクシは販売に力を入れなければならない状況となって、四苦八苦中)


ファッロ小麦は「全粒小麦粉」として、そして少し搗いてもらって 「三分搗きの小麦粒」として


とてもご好評を得ています。
「粉」や、「粒」で料理したものは、

パスタでもおいしいのですが、また違った味でその良さがわかります。


そしてそして~~
今年はまた新しい挑戦を試みました!

小麦粒を膨らませ、「ガレッティーナ」として。
こちら、シンプルなプレーン味なので、また小麦粒の味がよくわかります。


食べると止まらない!(笑)おいしんだも~ん


同じもので米で加工したものはよく見ますが、
米と、小麦の味の違いもこのガレッティーナにしてよくわかります。


今年はテスト販売ですので数量限定となりますので是非この機会にお試しください!


もう少しすると、同じ昨年産のクリスチャンのファッロ小麦で加工したパスタも入荷します。
こちらは5月下旬をめどに発送を開始できる予定です。

パスタのラインナップは

いつもの
●タリアテッレ(五分搗き)
●トゥベッティ(  〃  )
新発売 
●スパゲッティ(五分搗き) ただし、今までのファッロ小麦スパゲッティ五分搗きと製粉所が違うため
                  色合いがかなり変わります。チョコレート色した全粒粉のようにみえます
                  (しかし!めちゃ、おいしいーまたこちらは改めてご紹介します)
●ペンネ(五分搗き)

となっております。

ガレッティーナもこれらこれから入荷のパスタの原料・古代小麦ファッロですが


昨年は
本当にすばらしい、クリスチャンの判断で、天候不順の中、奇跡的にできた無肥料無農薬、自然栽培の
小麦です。

その内容はこちらから →http://orcio.blog51.fc2.com/blog-entry-405.html


てことで!

ガレッティーナ、できました!
倉敷の小さな工房で作ってもらい、作りたてです!

ガレッティーナ 35
ガレッティーナ(プレーン) 38g入り  730円 賞味期限7月31日まで 


そのまま食べて、粉の味を良く味わってください!


まずおすすめの食べ方は

はちみつをたらして。
次にラディーチのジャム類 (あんず、オレンジムース、栗のクリームオレンジ、チョコ、もも!※桃は入荷しました)

そして
クリームチーズ
ゴマペースト

などなどetc.......

お気に入りのトッピングをみつけるのも楽しいな~


ついでに宣伝!クリスチャンのファッロ小麦の「粒」もおいしいですよ~

基本的に、パスタと同じように、ゆでて、ソースを絡めてください。またサラダやミネストローネにも
おいしいです!

小麦粒はこれ
image1.jpeg
200g入り 702円 

で~す。
全粒粉もありましたが、全て完売となりました。

もう少ししましたら、小麦粉の三分搗きが入荷します。
これは今後、全粒粉でやるべきか、三分搗きでやるべきか、
みなさまのご意見をお聞きしたいと思います。

将来のためのテスト輸入となりますので何卒よろしくご協力の程、お願いいたします!












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クリスチャンの全粒粉で「つくってみました!」

クリスチャンは
イタリアマルケ州で
自然栽培にて
古代小麦ファッロと
チェチ(ヒヨコ豆)
レンティッキエ(レンズ豆)を
作っています。

到着したばかりの
全粒粉での
「作ってみました!」シリーズ


南会津アンデス料理のおやど
タンボロッジさんが
昨日今日と我が家に!

支配人トモヨさんに
ピッツァを、作ってもらいました〜

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もちろんグー
ボノボーノ\(^o^)/

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このファッロ全粒粉で何かつくられた方、
その料理をブログに載せてもいいよ~という方、
ぜひお知らせくださいませ。
(HPの問合せメールからお知らせください)

随時こちらでご紹介させていただきます!




























【遥々届いたよ 其の2】自然栽培クリスチャンの 古代小麦ファッロの全粒粉!

【遥々届いたよ 其の2】
自然栽培クリスチャンの
古代小麦ファッロの全粒粉!

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粉ですよ!粉!

かなりきめ細かいと
思います。

右が届いたファッロの全粒粉
左は国産小麦の全粒粉


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胚芽(フスマ)部分、
国産のは粒が大きい。
ファッロのは極小です。

石臼挽きなので風味が生きています!
クリスチャンの粉はイタリアでも大人気だそうです。

パンやクッキーに
してみるとわかると思います!

舌ざわり、
ファッロはきになりません。
だから、
消化にもgood


どうぞ、
みなさま、
クリスチャンの小麦、
お試しください!


PS美味しい粉とラベルに入れました。
だっておいしいんだもん !


(追記)
早速ご注文等ありがとうございます!
またご質問も受けましたので追記します。
この小麦は『強力粉』に属します。
ちなみに成分は
●炭水化物  62.1g
●タンパク質 15.1g
●脂質     3.1g
●灰分     0.95g
となります。

日本の軟質小麦とは違い、硬質小麦のカテゴリーに属します。
下記をご覧ください
http://www.nisshin.com/entertainment/encyclopedia/flour_02.html


基本的にパン、手打ちうどん、パスタ、ラザニア、お菓子(クッキーやふくらますケーキ類)天ぷらの衣等、なんにでもお使いいただける便利なものです。

沢山のご用命をお待ち申し上げております!

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イタリア春の報告 4

アサクラ農園に別れを告げ、


アントネッラと共にウンブリアを目指します!


5~6時間かかる道中ですが、あれやこれやと
話に盛り上がります!


まずは昨年の反省。
収穫や搾油、人の手配や搾油所の件。

ラベルの貼り方がいつも完璧なのに、今回入荷分はイマイチだったな~とか
(節約のために自分で貼ったそうです・・・とにかくイタリア人の仕事は雑!)



それはもうやらないとかやるとか、

この道中で大体話が済みました。

今年のアックアサンタは更に良いのになると思いますよ。


日本販売を開始して5年目のアックアサンタが今発売中のもの(在庫些少)
そして今年6年目、アントネッラは新たな決意をし(ワタクシと共に)


またより良いものとなっていくと信じます!(笑)


こうやって、初年度から今まで、アックアサンタが少しずつオリーブオイルらしくなっていく
過程、いまもその過程真っ只中ですが、


アントネッラにもオリーブがよりよく育つような環境作り、オリーブオイルが出来るよう
最善を尽くしてもらうようにしますし、

ワタクシもそれが損なわれないように叱咤激励!しながら
また日本に到着するまで、してから、皆さんのところに届くまでに

がっつり、監視管理していきます。
この良くなる行程はご愛用くださる、購入していただく方がいて初めて完結します。
そして次に繋がります!



自然栽培農家を増やす、そして農地を増やす事は、
環境も変るということです。

ピュアな土地が広がり、地下水がきれいになり、生態系が変り、空気が変り、

ワタシクたち人間に、それは良く跳ね返ってくるのです!!!


この辺り、どうぞ今後とも末永く、生産者育成のためにご協力いただきたくお願い申し上げます。


さて~~
車中では盛り上がります~

夏のツアーの件や、更年期障害、閉経!なんてね~そういうお年頃ですからワタクシたち!(爆)

なんとなんと、アントネッラは恋がしたい!だって!

え~~って。ワタクシ(笑)

笑転げるやら、真剣になるやら、道中は退屈することなく
遅くなったので途中クリスチャンの家に泊まりました。


久々のクリスチャン家!

三人の子供が元気よく~~
夜遅くなってにもかかわらず寝ないで待っててくれました。

ワタクシは彼ら三人と一緒に寝ました。
イタリアでは珍しい木の床、
階下で薪ストーブもたいているのではだしでもあったかいお家。

翌朝はなんと学校にも行かず、ワタクシたちにまとわり付く三人。
三人

左から一番下の次男 ラビ、中央が長女のジョイア、右がいちばん口が達者な(お口上手の)ジョバンニ。

三人とも、お父さんクリスチャンの作る小麦と豆が日本に運ばれている、というのを
充分理解しており、

地球儀をみながら、イタリアと日本の距離を見て目をぱちくりさせているんです。
かわいいったらありゃしません!


クリスチャンとミケーラ(妻)は遅くなったワタクシとアントネッラに
温かい夕食を用意してくれていました


どれも素朴なものでしたが、それはそれはまさに「愛」が込められたものばかりでした。

レンズスープ

彼らは自給自足なので、
主力作物、ファッロ小麦でチャパティと

貴重なレンティッキエ(レンズ豆)とパスティエーラ(米粒大の小さなパスタ)のスープ。

スープは水煮しただけのレンティッキエにパスタを入れただけの薄い塩味。

驚くほどのおいしさです!なんの出汁も入ってないのによ!
それにパルミジャーノを削っていただいたのですが、

腹が減っていたので、チーズ無しでも充分美味しい。
こんなにも、人のぬくもりの感じる料理も久しく食べてなかった、と思いながらいただきました。


手前はファッロ小麦のチャパティ。

ほうれん草
ほうれん草(これも自家製)に、にんにく(これも自家製)とオリーブオイル(これは義父の農園の)で炒めた物を
詰めたチャパティで、この詰め物のほうれん草のおいしいこと!

肉を少し入れたの?と思うぐらい、旨みが濃く、
アントネッラは、にんにくが旨みを出してる、といいます。

にんにくの味がこんなにも出るって、これでワタクシ、目からウロコ!すごい~~~って。


翌日はこのチャパティを温めなおし、クリの友達が山で採った蜂蜜をつけていただきました。
はちみつ
何枚でも食べれる!
とまらない~~~

ファッロ小麦の甘く滋味ある味が病みつきになります!
粉、マジうまいです!

粒
ファッロ小麦。

今回、少量ですが販売してみました。
向こう側は全粒。手前は少しだけ外側をすりました。三分搗き。日本に来たのは手前のです。


三分搗きにしした事で、煮える時間を短縮、食べやすくなっています。
おいしいよ!

米と同じに炊くか、パスタのようにゆでるか、お好みにどうぞ。

レシピを教えて下さいと問い合わせありますが、

基本、「米」と同じです。
一度、炊く、茹でる、をしてみると

イメージが沸きますので、
ご自分のオリジナルレシピを工夫してみて下さい。

スープや汁物にダイレクトに入れてもOKですよ!


レンティッキエも今年は収穫しやすい平地に畑を借りることが出来たのでアサクラ向けに種を蒔いて貰いました。
その芽が丁度出始めていました。
レンズ芽
今年こそ、収穫取りこぼししないで上手に収穫できますように!
その前に、健やかに育ちますように!

クリのレンティッキエはものすごい小粒の品種で、まあおいしいことおいしいこと!
これは是非、アサクラのお客様に食べていただきたいです。
昨年産はゼロ。

天候とクリの収穫にかかっています!





自然栽培のファッロ小麦 アサクラバージョン

春のイタリア行きのメインイベントはアサクラオリーブ畑の剪定作業。


そして今年は、クリスチャンのファッロ小麦の畑の確認もでした。

2010年の秋の終わりにアックアサンタのアントネッラを介し同じウンブリア州で
ファッロ小麦の栽培をしているクリスチャンを知りました。


若い時にパートナーのミケーラと世界中をバックパックで周り、
行き着いたのが


「食べ物をつくること」だと彼は言います。


インド辺りをかなり長い間、滞在していたそうなので
そういう影響があるのでしょう。


人間は「食べ物をつくることが基本」と思ったそうです。

やるね!クリスチャン。

イタリアに戻り
住み慣れたウンブリア州の州都近郊から離れ、
自分たちで耕せる畑を探し、見つけて移り住んだのがここ同じ州の山間の街CAGLI(カーリ)。


今回もアックアサンタのアントネッラに同行してもらい、クリスチャンを訪問。
これで二度目、ファッロ小麦新芽を見るのは初めてなのでとても楽しみにしていました。
クリスチャン 集落
彼の住む集落。
20世帯しか住んでないそうです!

過疎問題はイタリアも同じ、若いもんは仕事のある都市へ流れて行ってしまったとのこと。
山間、丘陵の傾斜がきついので農業も限りがあり、
どんどん離農してしまうそうです。


到着して目に入ってきたのがこれ!
クリスチャン 生活用水三段
湧き水がふんだんに!

この辺りも冬に雪の積る高い山があるので水がおいしいそうです。


余談ですが、

ワタクシ、イタリアに住んでいたときはほとんど「南」にいたので
南にいると「水」がない、のが常識で


アサクラパスタのアブルッツォやラディーチ(ジャム類)のトスカーナを近年出入りするようになり
イタリアの水の豊富さを知る事になりますが、

イタリアは南とそれ以外は、かなりの風土的なギャップがあります。


これは常に言われており、有名ですが、
今更ながら、ワタクシ実感でございます。

この湧き水は生活用水用に三つの水槽からなり、

野菜を洗ったり、洗濯したりとしてるそうです~
いいね~~~


蛇口が開きっぱなしで水がガンガン流れています。
これ、後で大助かりになるのです~


そしてクリスチャンに早速畑に案内して貰います。
じゃ、行こか、とクリスチャン。


ワタクシ「もしかして徒歩で?」

クリスチャン「え、車でもいいけど」

アントネッラ「レイコ!歩きなさい!」と有無を言わせず~~

虚弱体質のワタクシ、ぎょっとしましたが拒否できず歩く事に。


クリスチャン 全景
10分ほどで着きました!
これがファッロの畑(グリーンの濃いところ)
対角線になにやら道がありますが、

あまりに急勾配のため、トラクターが直進できないからです。


Iファッロ畑

クリスチャン、どんどん畑に入っていきます。
あれ~~~~ちょいと待ってくれ!ワタクシ、ここ下るわけ!と
Iクリスチャンファッロ畑で
ほんとうにものすごく急なんですから。

トラクターと同じく、直進はできません、斜めに歩くの。
必死について行きます~~~(汗)

Iファッロ成長アップ
普通の小麦の畑を見たことがありますか?
かなり密植して種を蒔くんですが、これ、かなりぱらぱら~~

種と種の間隔が広く、間引きしたようです。


クリスチャンは考えて蒔いてるそうです~

ファッロはかなり背が高くなり、同じ硬質小麦イマ時品種のデユラム小麦に比べ穂も大きく
倒伏しやすいからです。


間隔を開けて、ガッツリ根が張るように、厚く蒔かないでぱらぱらと種を蒔きます。


この青々さも慣行栽培のデユラム小麦より色が薄いのがわかりますか?
今度慣行栽培の品種改良種デュラム小麦の畑の写真も撮らないとね、
比較する為に。


無肥料なので葉っぱの色が薄い。
これこそが自然の色です。


妙に濃い緑色の葉は肥料たっぷりの証拠。
それだと土のバランスを崩しなにかと大変になります。


ファッロの葉っぱも気持ち良さそうですよね!

ワタクシもかなり汗をかきましたが吹く風が爽やかで~
すっかりファッロの葉っぱと同じ気持ちに~(たぶん)


ファッロ葉っぱと空
自然って、本当にすばらしい。
植物や空気や、人間が作ったものではないもの、から得られるものって。
なんか違いますよね。

癒されます~~~
人間も同じ植物や空気やその他の自然のものたちと一体化、おんなじ類のものなのでしょうね。
元は一つ。


あ~気持ちいいったらないんですからそりゃ!

空を流れる雲~見てるだけで満足満足~~~~


さて、


下ったら、上る?登る?


のぼらにゃ、ならんのです。
これ、下りながらもうワタクシ、気付いてたんですがね、


やっぱり登るんだって(泣・笑)

直進は無理なので、やはり斜め登り。ジグザグに~~~


ちなみに、クリスチャンとワタクシ、
始めて共同プロデュースのパスタ加工ってことで、

彼もワタクシもかなりドキドキモノでした。


2010年の秋にアックアサンタのアントネッラを介して知り合い、

彼は無農薬、無肥料でファッロ小麦を栽培しているとのことを聞き

初めて会った時に意気投合!
じゃ、うちのぶんの(パスタ用に)ちょびっと種蒔いてよ、

とお願いしたのです。


アサクラパスタの製麺所マリオ社長にも相談し、
じゃ最低一回分のパスタを作るロット分種蒔いてもらいなさい、といわれ


クリスチャンにお願いしたのです。


ギリギリ~~~同年の秋、種まきが間に合い、2011年の初夏に収穫が無事出来たのです。
そしてドキドキ~マリオ製麺所にパスタ製造を依頼したのです。


もったいないので、全粒でやろう、と
そして今までにない(アサクラパスタラインナップの)パスタ型抜きをお願いし、


「セダニーニ」という日本語の「セロリの茎」の意味の型でつくってもらいました。
アサクララインナップ人気のリガトーニよりも4分の一ぐらい直径の小さいものと思って下さい。


現物はこれ
seda[1]
これです。

市場一般品・全粒ファッロのパスタはぼそぼそしていますが、
アサクラのはしてません~~
というのもマリオさんちの製麺所は完璧な低温乾燥だからです。


あのぼそぼそは、高温乾燥で乾燥しすぎて(もしくは焦げている)いるためなのです。


うちのはおいしいよ~~~


と今日も食べたのです。
クリスチャンも、この出来上がった自家製粉のパスタに大喜び!


2011年秋は3倍の量のファッロをアサクラ用に蒔いてくれました。

そしてこの訪問時、その蒔いたのをこの目で見たのです!


あ~~ありがたいありがたい。
クリスチャン、作ってくれてありがとう!


そして~~~夏前の収穫まで無事でいて頂戴ね、成長を楽しみにしていますね、と
ファッロたちに声をかけ、
必死に畑を登り、クリスチャンがどんどん歩いていくのを追っかけるワタクシ。




アントネッラとクリスチャンはぺちゃくちゃずっと話しながら歩いています。
ワタクシ、後を追うのに必死。


そしてたどり着いたのがこちらの畑。
Iレンズマメ
手前の土がまた露出している、そして小さい芽が見えますか!?


レンズ豆畑です。

こちら、昨年の震災の影響から豆類をご所望のアサクラのお客様の依頼でこれも
クリスチャンに蒔いて貰いました。


レンズ豆とヒヨコ豆。

クリスチャン レンズマメ前
レンズ豆も元気に育っていました。


これも、どうなるかわかんないけど、と

クリスチャンは元々慎重派なのです。


イタリアも春というのに寒暖の差が激しく、
霜が降りたら大変だと、全滅もありえる、と言います。


そうならないよう、祈るのみです。


山道をてくてく~~ひたすら歩きます。
日本では絶対無理。


特に、コンクリートの上ではワタクシ歩けない。

しかし、この日は歩けています。
不思議と~~大丈夫そうです!


結局、なんだかんだ最初から帰ってくるまでに2時間近く!
ずっと歩きました~


アサクラ農園でもそうですが、自然の土の上は別物です。
歩けちゃう。


歩くと鍛えられるから元気になる。
あ~~日本に帰ったら、歩かなければ、と思ったワタクシ~~
車ばっかりの生活は寿命を縮めます、
いや、自分の可能性を狭めてしまう。

がんばって歩かにゃあ。




さて~~喉がおおいに渇き!
さっきの湧き水で喉を潤し、顔をザブンザブン洗って、腹が減った~~~



もう、お腹と背中が~くっついた~♪って歌がありましたが、
まさにそれ、

もう何でもいいから口にしたい、と言うぐらい腹が減った~~~助けてくれ!飢えて死ぬ~~~と

いい、みなの顰蹙を買うワタクシ。



そして待っててくれた奥さんのミケーラがこんなご馳走をつくっててくれました!

I歩レンタ
すごいでしょ!写真の女性はアントネッラです。


家の中に入ったら手打ち麺用の板がテーブルの上においてあり、
手打ちパスタかしら~?
と思ったら違いました。


これはポレンタです。
黄色いのがポレンタで、これもクリスチャンが作ったとうもろこしを乾燥してから粉に挽いたもの。

その粉は生なので、水を入れて「蕎麦がき」のように火で長時間練り上げます。
でんぷんなので粘性が強く、練るのに力が要ります。
ポレンタを作るのは大変な作業なのです。


ワタクシとアントネッラのためにミケーラさんがお料理してくれました!


ですので下が蕎麦がきのような食感のとうもろこし・ポレンタ、
上はこれまたクリスチャンの自家製レンズ豆を入れたトマトソース。



これを豪快にかけて食べます。

食べ方も、もんじゃ焼きのように、みんなで突っついて食べる。


こんな食べ方は初めて~~~~
びっくりです!

Iクリスチャン ミケーラ
手前がクリスチャン。奥がおくさんのミケーラ。
彼らはまだまだ若い。
30代の生産者です。


パスタ製麺所のマリオとも話したんですが、
彼のような小さな生産者が農業者として成り立つように応援していこうよと。


きこりや、養蜂などもして(クリスチャンのはちみつも美味)生計を成り立たせているクリスチャン。


クリスチャンは言います。

「栽培しても販売するのが難しい。
加工してはじめて消費者は買いやすくなるので今まではパンやビスケットにし
販売していた」

「でも種を蒔く時にあらかじめ、だれそれがどれだけ購入する
というのがわかれば安心して栽培することが出来るよ」

「ぼくみたいな小さな生産者は慎重に作付し考えて販売しないといけない」

「ぼくは環境の為なるべく自然に負荷をかけたくないんだ農薬も使いたくないし」

「肥料がなくとも
それ以上ほしいという欲求を持たなければ
自然はファッロやレンズ豆を育ててくれるんだ」


うんうん、とワタクシ聞きながら

日本の消費者の人々と彼、クリスチャンが繋がるように頑張ろうと思った。

彼の愛の賜物、クリスチャンの小麦と豆、
日本で理解してくださる消費者に渡していきたい。


ワタクシの仕事はその思いを伝えること。


クリスチャンの畑が広がる事はイタリアの彼の住む地の環境が守られ
自然にとっても良いこと。
そして少ないけれどそこに住む人々にとっても。


彼の畑の広がる事はそういうことを意味する。


徐々にでいいと思う。自然の流れでいいと思う、
この流れが少しずつ広がればいいな~と思う。



食後にみんなでゲーム。
彼らはイースターで昨日まで集落でイベントを主催したそうで

面白い木のおもちゃなどがわんさか転がっており、ワタクシも遊ばせてもらった。


驚いたのがこれ!
竹馬~~~~竹じゃないんだけどね。

I竹馬
日本バージョンは手前に足、向こう側に竹馬ですが、
イタリアバージョンは横に足を乗せるようになってるの。


ワタクシ挑戦しましたが、ダメ~~~~~
むずかしい!


そして最後に記念撮影!
I集合写真
奥中央がアントネッラ(貫禄あるね~)
そして右がミケーラ。ミケーラ、実物はもっとはつらつとしていてかわいいのです、
なんだか写真写りあんまりよくないわ~


というわけで!
クリスチャンのファッロ小麦、今年も無事収穫できますように!

全粒セダニーニもまだの方は是非食べてみてください。


秋以降は豆類もとれます、これもどうなりますやら。
無事収穫したら年末?か日本に到着する予定です。


こちらもお楽しみに~




追記
帰りの車の中でアントネッラが。
「レイコ、クリスチャンは土を愛しているよ、とっても愛しているよ」って。
何度も繰り返していた。

















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