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レシピのおねだん

ある日の講習会後の出来事。


オルチョ愛好家でもあり料理家でもあるM先生宅でワタクシが呼ばれてオルチョ講習会をした。

講習を終え試食が終わり一段楽した頃に
M先生特製のデザート(いまどきはスイーツといいますね)がでてきた。


イタリア料理後なのでそのM先生デュラム小麦(パスタ用の粉)で焼いたケーキを用意してくれていた。
おいし~ぃ~とみな舌鼓。
もちろんワタクシもいただいき、おいしいぃ~~


ワタクシ『デュラム小麦は硬質小麦で目が粗いのにしっとり~ぼそぼそしないね!さすがM先生!』

と本音で褒めた。本当においしかったのだが

ワタクシ心の中で
《いったいどうやって作ったんだろう~》と。


そう思ったと同時に参加者がワタクシの横から

『M先生、ケーキのレシピ教えてください~』と言うではないか!


ワタクシぎょ~~~とのけぞってしまったのである。


そしてM先生のその時の一瞬の表情を私は見逃さなかった。

顔が微妙にゆがんだのを・・・・・・・・・・


*****************************************

何がなんだかさっぱりわからん?


そのレシピ教えて下さい!と言った人をはじめ全員が帰った後にM先生とその話になった。


M先生『あ~やって単刀直入にオリジナルレシピを聞いてくる人がたくさんいるのよ~(困ったと言う顔)』

ワタクシ『私もびっくりした、料理家にとってレシピはイノチ、ハイよ~ってすぐ教えられるもんじゃないよね』
    『私は料理研究家と呼ばれる方にはそんな失礼なことしたことござーません!』


M先生『さっきのケーキだって人のレシピをみた受け売りではなく、
    自分で何度も試作してやっとできたのよ』

    『時間ともちろんお金もかかってる。レシピにもね~ねだんがあるのよ~知的財産なのよ』
    『教えないって言うとケチって言われたり思われたりするのもいやだし困るの~・・・・』


ワタクシ『私はオリーブオイルやパスタを販売しているので使い方を知って貰うためにレシピをHPで公開してるけど
     それとは別ですもんね~』
     

この知的財産といわれるものに関し無料だと思っている人が大勢いる。
形に見えないノウハウモノやレシピもそうだが全てに労力とお金がかかっていることを忘れてはならない。

知人のYさんはプログラマーなのだが気軽に聞いてきた人に丁寧に教えたりしている。
やった分の仕事の等価報酬を請求できずに年中ピーピー言ってる(笑)


どうやってやるの~と、プロに聞くときは良識を持たなければならないとワタクシは思う。
ワタクシが元勤めていたたなかれいこさんもレシピ管理については厳しくしていた。
オリジナルのものを溜めて、そして出版するのだ。


プロとはプロフェッショナル、それでお金を稼いでいる人だ。


その人オリジナルのレシピとはそういうものなのです。






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