オリーブオイルの賞味期限

オリーブオイルの賞味期限についてオルチョ通信5月号のコラムで書きました。
広く読んでいただきたいので、ブログにも掲載します。

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オリーブオイルは
通常瓶詰した日から
12か月~18か月目安で賞味期限を付けます。(EU内に限る)

オイルは
受注後瓶詰めされ
「瓶詰した日」基準で賞味期限を記載しています。

その為、瓶詰めは年中しているので
中身がいつのものかはっきりとわからない仕組みです。

「製造年月日」からの基準ではないので
古い年産のものを混ぜて入れる生産者もいるのが現状です。

アサクラアイテムメインのEVOオルチョ(※)を長く食べ慣れている方は
舌にオリーブオイルの基準が出来ていると思います。

(※EVO エキストラバージンの略)

年ごとに違う天候のコンディションが
オリーブオイルの質に反映することも経験値となっていき
年ごとに違う味わいをご理解下さる方も増えています。

味や風味の違いを楽しむことができるまで自分の中に落とし込めると
オリーブオイルの新物が届くのも楽しくなっていきますね。

経験値のない方は
これから本物を食べ続けその経験を養っていただきたいです。
それはいいものを見極める物差しになっていきます。

さて今回はこの賞味期限について突っ込んで考えてみたいと思います。

2016年産の新しいオイルが入荷し全アイテムの新ものが揃った今、
昨年から販売開始したイルフィーロディパーリアわら一本(緑ラベル)の前年産が
あと25本ほど残っています。

前年とは2015年ですが、オリーブにとって最良の当たり年でした。
味や風味が強く、
酸度・過酸化物価値が低く
しかもどの生産者も大豊作でした。

ブドウにとって良い年のワインが寝かすほど価値の高い赤ワインなるように
オリーブオイルもそれと同じといってもいいと私は思いつつあります。

なぜならば検証の為保管している各年産のオリーブオイルが
数年たつと(賞味期限を越しても)
全く違う味わいのおいしさになるのを経験しているからです。

当たり年は特に顕著です。

残った25本は近年ない当たり年もの。
来月の6月末が賞味期限です。

賞味期限はおいしく食べられる目安の期日でもありますが
それを過ぎて著しく味や風味が変わるわけではありません。

一般常識では賞味期限の近いものを販売するというのは
逸脱しているかもしれませんが
私はあえておいしく食べられるものを販売しない、
という選択はせず、
こういう機会に賞味期限間際の当たり年オイルを味わってほしいと思います。

オリーブオイルに馴染みのある方は
ご自分の経験値のさらなる第一歩に、

まだ知らない方には経験値の第一歩として

この前年産のわら一本を
ご自分の舌に染み込ませていただけるまたとないチャンスと思っています。

賞味期限の数字ではなく、
目を閉じて味わい、
舌と鼻、
他五感を使い味わいやのど越しや
他の素材と合わせてどうなのか?を実体験していただきたいです。

まだまだおいしいわら一本です!

warahikaku.jpg



イルフィーロディパーリア・わら一本2015年産(賞味期限6月末)
残り25本!

ご購入は下記から!
http://www.orcio.jp/?p=5723

どうぞお見逃しなく!

朝倉玲子







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