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収穫・アサクラオイル!(2)

続々とアサクラオイルの様子がきています。今回はもうよだれがでそう。オイルのきれいなこと!!(さかな)
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さて、一日目の収穫を無事終えて急いで搾油所に持ち込みます。
基本的に即日搾油を目標としており、
これがまたなんとも難しいところ。


タイミングと運頼み。


トラックで持ち込んだはいいのですが、うちのオリーブともう一軒分だけ!
大きな搾油所に二件分のオリーブしかない!
こんなのは4年目にして初めて!


これは一体どういうことか!


今年は裏年(一年ごとに取れる年取れない年とあり今年は全般に取れない年)にあたり、
どこも木にオリーブがほとんどなっていないそうだ。


搾油所はこれでは稼動できないとのことで明日の朝にしてと言われて

ワタクシ・が~ん(ショック)


オリーブは“くだもの”なので収穫と共に劣化が始まります。
いち早く搾油できるかどうかがいいオリーブオイルになる大条件です。


気温がかなり低いので劣化は抑えられると納得して帰ってきました。


そして翌朝、いよいよ搾油です。


オリーブを機械に入れ余分な枝やオリーブ以外の物を除去します。

IMG_2487_s.jpg


洗浄です。
オリーブは真水で洗うだけで加工します。

IMG_2493_s.jpg


きれいになったオリーブ果実

IMG_2495_s.jpg


粉砕したオリーブをさらにペースト状にする練り込み工程です。

IMG_2496_s.jpg


手打ち麺やパンを練りこむと生地がしっとりきめ細かくなりますが、
オリーブペーストもどんどんきめ細かくまとまり、油分が抽出しやすくなります。

写真ではわかりにくいのですが中でぐるぐるペーストが練りこまれています。


よく練りこまれたペーストを遠心分離機にかけ
水分・油分・滓(かす)に分けます。(この部分写真撮るの忘れた)


アサクラオイルは遠心分離による抽出法で油になります。

このようにオリーブオイルは薬品や温度の負荷をかけずにあくまで物理的方法によって
出来上がります。


2時間近く洗浄からここまでかかります。やっと出てきました。

IMG_2497_s.jpg



さっそくパンにつけて試食です。

IMG_2502_s.jpg



んんん~
いつもと違う味!(ひぇ~~~)


今年は雨が多く、しかも収穫二日前に大雨が降り、果肉の水分量が多いのが
味にかなり影響しています。(こういう時は収量の割りに油分は少ない)


昨年、一昨年は“ワイルド”“野性的”と表現していましたが
今年は

“エレガント~”


まったく去年や一昨年と違います。

IMG_2500_s.jpg

しかし見れば見るほど、流れ落ちるオイルは
まるで蜂蜜、いや、溶かしバターのようではないか。
その濃度と濃く深い緑色はなんとも言えない、官能的とでも言うのでしょうか。

滴る黄金の液にしばしうっとりするワタクシでした。


明日は今年のオリーブオイルの分析です。



チャオ~
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