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スパゲッティ・ポモドーロの検証

ほんのりカムット檸檬(リモーネ)では盛り上がったこのブログ~

さて、次は同時に入荷したポモドーロパスタについて書きたいと思う。



『Pomodoro』 イタリア語のポモドーロはトマトのこと。

スパゲッティポモドーロはその名のとおり、トマトが練り込んである。



しかも!世界初!(たぶん)


古代小麦カムットに練り込んであります。


カムットやファッロなど古代小麦の良さはもうご存知の方も多いと思いますが、
食べ続けると身体が欲求する小麦なのです。


さて、このトマト練り込みのポモドーロスパゲッティ。


何名かの方から質問・問い合わせがありました。
練り込みパスタって、あるようであんまりない。


トマト練り込みも、日本ではあんまり見ませんよね?(リモーネも同じく)

イカ墨や~バジル~唐辛子はあったりするかも。


あんまり考えずお買い物かごに入れて~
さてどんなソースと合わせりゃいいの?


と購入したポモドーロスパゲッティを手のひらの乗せてはたと気がつくのだろう(笑)


どんなソースに合うか?


自分で探し工夫する楽しみもありますが、


レシピの前にポモドーロスパゲッティの茹で方を検証してみたいと思います。


ちなみに乾麺の状態はこんなかんじ
tomato.jpg
南イタリア産のオーガニックのトマトが2%練り込んであります

まず


【茹で方】

●沸騰したたっぷりの湯に塩を0.5%(この麺に関してはもう少し少なくてもOK)
●ぐらぐら湯だっている中に麺を投入
●箸でざっと麺をばらけさせてやや強火でゆでる
●たまに箸でかき混ぜる
7-8分の境で一気に火が通るので油断は禁物
●必ずゆだったと思ったら一本実際に味わってみて加減をみる
 もうちょっとというところでザルにあげる
●好みのソースに合えてできあがり


とまあこんな具合。
基本的に他のアサクラパスタと同じです。





今回の質問・問い合わせ

結局、うまくいかなかったという内容。



この原因はただ一つ!


では~ここでお客様とのメールのやり取りを実際に書いてみましょう。


【Question・お客様Yさん】
ところで
檸檬(リモーネ)おいしそうですね。
トマトの方、何回か試しましたが、麺が柔らかくなりすぎ、うまくいきません...
コツを教えてください。

【Anser・ワタクシ】
これは完璧、茹でるときのお湯が少ない、のです。
且つ、鍋が麺の量に対して小さすぎる、です。


カムットの練り込みですので
基本的に通常のものと変りないと思います。

ご注意下さい、
この麺は低温乾燥なので麺が柔らかく、
まるで生蕎麦を茹でる感覚なのです。

生蕎麦は茹でると麺の打ち粉も、そして麺の表面がお湯に溶け出し、
蕎麦湯ができます。

またお湯が少ないと、麺を投入してから再沸騰するまでに時間がかかるので
それだけ長いこと、お湯の中に麺が浸かった状態になる、余計表面が溶け出します。
しかも表面だけ煮えて中が煮えない状態。

通常のカムット、ファッロも同じで
表面が溶け出しますのでお湯がないとその濃度が濃くなります。

練り込みがないとお湯は蕎麦湯のように白~っぽくなりますが
トマトは赤っぽくなります。

上記を踏まえ、

麺が柔らかくなりすぎるのです。

蕎麦もうどんもたっぷりのお湯で泳がすようにゆでますよね、

アサクラパスタもアレに近い状態が理想です。

是非、これを踏まえて再度挑戦してみてください。
このとおりで出来なかったら、すぐ熊本行って検証したいと思います。


以上

とまあこんな感じです。


さらに
【responsYさまより】

パスタのお湯の量、鍋ともに、ご指摘の通りでした~

すごい!!!

ありがとうございました。
もう一度、やってみま~す。


以上やりとりでした。



最近になって確信していることがあります。


それはパスタを茹でるときの鍋の大きさとお湯の量。

ワタクシの想定外の小さい鍋、少ないお湯、でほとんどの方がパスタを茹でてるってこと。



それは一般パスタがそれでそれなりにおいしいパスタができるからだ。
ワタクシ、イタリアに住んでるときも


『意外に小さな鍋で、少ない量のお湯でいいんだ!』と
現地のおっかさんたちがパスタを茹でるのをみて

『たっぷりの湯なんて必要ないんだ!本場は!』と

この目で見て思ったのです。


しかし!


本場のイタリア人も高温乾燥パスタに食べ慣れてしまっており、


高温パスタはプラスチックのようにカチカチ。
低温乾燥パスタのように気を配る必要がない。

茹でて時間が経ってもアルデンテが持続する・・・


これは!


含有するタンパク質がカチカチに固まってしまっており
つまり!身体に入ってから大変な負担を強いられることになるのです。



しかし~大量生産品~価格が安い!


みんな、そっちに目が行く!


低温乾燥麺はどんどん消えていく~~~~



日本人も低温乾燥パスタはほとんど知らない!


超少ないお湯でパスタを茹でている!


と悪循環なのですね~



本題からかなりそれましたが、


ポモドーロスパゲッティですが、どんなソースと合うのか?


食べるとそのものがとても甘い。
カムット小麦はもともと甘い小麦ですが、トマトが入っていることにより、より甘い。


ですので~それだけでうまいのです!


ソースがいらない!


今日は友人N嬢から教えて貰った食べ方をやってみました~


トマト茹でたて
ゆでただけはこんなかんじ。

これだけたべてもおいし~

今日はこれにオルチョをからめて


トマト完成
ほんの少々のパルミジャーノを削ったのをあしらっただけ。


おいしいのなんの。しあわせ~


甘さがじわ~っと。


ひとりご飯、時間がないときにとても重宝するレシピです。



是非お試しを~
特にご購入になったあなた!

やらなきゃ損よ。


おすすめのレシピ、こんな食べ方~~是非投稿下さい!












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All Comments

本来の麺は『茹で』が命!ですよね。

コンロが小さくて、大きな鍋が使えないときは、
ロングパスタは折って茹でる量を加減すると大丈夫!

いい加減な食材は臭みやあくが強く、濃厚な味付けや香辛料が必要になりますが、

アサクラパスタは素材が生きている素晴らしい逸品です。

シンプルに素材の味を楽しみながら食べたいですね

URL | 2011/01/12(水) 13:54:01 | もと八百屋の店長 #- | [ 編集]

元八百屋の店長さん。
コメントありがとうございます!

半分に折ってというやり方もOKです。
それだけで鍋は一回り小さくても大丈夫になります。
実際やってる‘本場‘イタリア人もいましたよ。
この本来のパスタを知ってからワタクシ現地イタリア人に聞きます。
なんでパスタはこだわらないのかと。
その返事は決まって
『ソースにからめちゃえば麺はどうでもいい』と。
これだもんね~ソースもどんどん濃くなるわけだ。
日本人は素材の味(シンプルな)がわかる、それだけで美味しいと思える特殊な人種で世界稀に見る繊細な味覚をもっていると思います。
日本人こそ本来のパスタを世に蘇られることのできる民族かもしれないとワタクシ密かに思っています。

URL | 2011/01/12(水) 21:25:37 | アサクラ #- | [ 編集]

ご存知の方もいるとは思いますが、中国が大量に食料を輸入しだした為に、
世界の食料が、小麦や砂糖を中心に急激に値上がりしています。

日本は食料の多くを輸入に頼っています。

この先日本に入ってくる食料は、どんどん粗悪品になってきます。
それは、日本人が安い物しか買わないからです。

日本人一人一人が食に対して、しっかりと本来の食を見極めていかないと、
日本に本来の食料はなくなるでしょう!

アサクラパスタを評価できる賢い消費者の皆さんが、日本の本来の食にもますます目覚めて頂けたら幸いです。

URL | 2011/01/13(木) 00:00:40 | もと八百屋の店長 #- | [ 編集]

お答え&ブログアップありがとうございました

ま、まさか~
と思って、ブログをチェックすると、
あはっ、
すでにアップされてましたね~

遅かったー、しまったー、恥ずかしい~の
お客様Yです(笑)


玲子さんのご指摘どおりで、びっくりでしたよ~
いかに自分が高温乾燥パスタに慣れていたかってことですね~

ちなみに、某OJ社のパスタは小さな鍋でも平気だったってことは、高温乾燥パスタってことですね~

玲子さんに熊本に来てもらう前に、自分でまた試してみなくっちゃっ!

URL | 2011/01/13(木) 00:08:13 | お客さんY #- | [ 編集]

もと八百屋の店長さん

中国!すごい国ですね!しかし~これも自然の成り行きなのでしょうか。私たちは本当に何をしていかなければならないか、今すぐ考え(認知し)出来ることをしていかねば!
あ~ヒトゴトと思ってては遅いですね。

Yさん

すみません~事後承諾でアップしてしまった!しかしきっと皆さんが同じように思っていることですので~~貴重なサンプルとして扱わせていただきました。
‘低温乾燥‘って売っていても何度なんだ!
と私はいつも思います。
低温乾燥は小麦タンパクの凝固温度を下回っていなければ意味のない言葉です。
乾燥温度、タンパク凝固、いろいろめんどくさいですが『味』にそれは現れます。茹でたときにもわかります。
ポモドーロパスタがまた色々勉強できましたね!
沢山回数こなして上手になっていってください~

URL | 2011/01/13(木) 09:38:35 | アサクラ #- | [ 編集]

麺そのものの味わいだけで楽しめるパスタって稀少ですよね。

パスタそのものに十分な手間がかけられているから、シンプルなソース
(すりおろしチーズをソースと呼んでよいのかは別として・・・)で
十分満足出来るのだと思います。

あさりが美味しい季節になったら、
ぜひこのパスタでオイルベースのボンゴレを
作ってみたいなぁ。

ロッソとビアンコどちらの味わいになるかしら。
とっても楽しみでーす。

いつも美味しい幸せをどうもありがとう。

URL | 2011/01/16(日) 17:30:21 | amica N #- | [ 編集]

amica Nさん

ロッソ(トマト仕立て)もビアンコ(塩味仕立て)も、どっちもやらねば!
絶対どっちも美味しいと思う!
あ~あさりの美味しくなる春まで待ち遠しいですね。
同時にやってみて両方画像でアップするぞ!
パスタ~パスタ~パスタ~
今夜の夢に出そうだわ(笑)

URL | 2011/01/16(日) 21:32:19 | アサクラ #- | [ 編集]

上記のコメント、勘違いでした!
昨夜は暴風雪の高速道路で集中して頭がいかれたようです~
今、読み返して理解しました。
スパゲッティポモドーロをアサリの塩仕立てにしたら、
ロッソ風になるかビアンコ風になるか?
ということですね。
ロッソ(赤)はトマトソースを入れるとそう呼び、
ビアンコ(白)は塩味のみの。

さてどっちかな!?
こりゃワクワク度がまた上がりますね!
アサリは春が旬なのでそれまで楽しみに待つとしましょうか。
あ~会津は雪で真っ白!本当に春は来るのか!

URL | 2011/01/17(月) 18:19:43 | アサクラ #- | [ 編集]

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