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春のイタリア報告 その2

アックアサンタのオリーブ樹は今年は剪定せず様子見。

昨年春までに二年かけて行った大剪定のお陰で若枝がたくさんでており
今年はたくさん実がつくと予想している。
ヒョウの被害ないことだけを祈りアントネッラに別れを告げた。

次回訪問はツアーメンバーと一緒です。その頃には花が終わり実がつきはじめている時期、

たのしみたのしみ~


さて移動してアサクラ農園です。

マイホームタウン・アブルッツォ州のペンネ。

ウンブリアと比べ幾分暖かいが、ここもやはり冬から早春にかけ雨が多く、
ワタクシが訪問する直前まで雨で剪定に間に合うかが心配でしたが、

到着したとたん雨が上がり、
みなに、すごいね~レイコを待ってたかのように雨がやんだ、と
みなから言われる。
ふふふ。


アックアサンタの畑とはまた趣が違うアサクラ農園です。

80.jpg

雨が多いので草の伸びがいつもと比べ旺盛でした。
ひなげし一面65

場所によっていろいろな草が茂っていますが、
斜面には稲系の長い葉の草、
傾斜がない平地っぽくなるとこの白いマルゲリンチーナと呼ぶ小さな花が一面に咲きます


アップでみるとこんなかんじ
ひなげしアップ80
朝方は花が閉じてますが、晴れてくると花が開き、地面が一面真っ白になります。
それはそれは美しいです。


白一色の畑に寝転び青空を見るときの心地よさといったらありません!
ん~これは現地でないと味わえません。
写真では100分の一ぐらいかな~雰囲気がつたわるの。。。


りんご
畑にはオリーブ以外の果樹が点在しています。
これも何かの果物。はて、なんだったか。

洋ナシ
こちらは洋ナシ。
上が緑で下が赤くなる珍しい品種、リンゴと掛け合わせたんでしょうかね~
そんな味がします。


指導
左が今年から来てくれている剪定師。
いつものメンバー2人の内一人は引退、もう一人も80過ぎて体力的に無理が出来ないので
新しくジュゼッペさんが加わりました。

かれも70過ぎており、剪定をできる人たちがどんどんいなくなってきています。
自分たちでやらねばらない、
今年でアサクラオイルも8年目なのでそろそろ学ばないと。

彼からいろいろやり方を指導してもらいました。

ん~古いのはどんどん切って若い枝を出さなきゃ。

それがメインのセオリー。

右はマリオとマリウス。若い方のマリウスが剪定責任者として今後引き継いでくれる予定で
彼はとても勉強熱心なので将来に期待がもてそうです。

なにせマリオもワタクシも年なのでこの傾斜のきつい畑での作業は肉体的にきつい、
マリウスに頑張ってもらわないと!

切り口

古い枝をどんどん落としていくジュゼッペさん。

きゃ~~~とワタクシは悲鳴を上げますが
こうしないと若い枝が出てくれない。
しかたないのじゃよ、と彼は笑いながらいうのですがね~~


この年輪、勘定してみると20年以上あります。
円周にすると40cm以上はあるかな、
毎年順繰り、大きく切るところを選りながら大胆に切っていきます。


ちなみにこの切ったのは薪になり、暖炉の燃料になります。

切り上げ剪定



指導を聞きながら、ワタクシは従来の方法とはちょっと違う
切り上げ剪定をしている、というか模索中です。


こんなんでいいのか、とやっていますが
今ひとつわからない。むずかしい。
これ徒長枝を伸ばして古い枝を落とすやりかたですが、

この方法でやりはじめ三年目ですが樹がそれっぽくはなっているが
枝が付かない。これでは実がつかないのよ~~

切りすぎ?

どうすりゃいいか、模索中(笑)


ところで


うちの畑の右隣にもオリーブ畑があります。
3年前までは収穫だけはしていた。

下草刈りもせずに、草ぼうぼうの中いきなり網を張って秋に収穫だけをしていたのだけれど
下草を刈らない為、草の種類が年々変化していき昨年辺りからとうとう、
とげのあるモーラ(ブラックベリーの類)が生えはじめてしまった。

こうなるとどうにもこうにも、たいへんになるのです。

隣あれぼうだい

一番手前の緑の鮮やかなのはうちと隣の間にある道に咲いている雑草、
その向こうからとげとげのモーラに変わっています。

モーラがどんどんはびこり、畑に入れない状態になってきています。
もちろん剪定もかなり前からしなくなっているので枝が伸び放題、ぼうぼうです。


二年続きで収穫もしないので枝がさらに野生に向かっています。
そうなると実がつかなくなっていく。


これをみるとやはり、栽培をしなければならないというのがわかる。


栽培とは人が手をかけるということ。
自然に放置は、オリーブの場合、果実が付かなくなり折角のオリーブ樹がその役割を果たさなくなるのです。

隣とうち

左が隣の荒れ放題、右がうちです。
こんなにも違うんです。

左は【人が入らない畑】  右が【手入れしている畑】

です。

ちがうでしょ!?

人が手をかけてこそオリーブなのです。


そして

しぼってオイルにしてこそおいしくて人に役立つ。

栽培にしろ、しぼりにしろ、


自然の恵みによってできるオリーブは人の知恵と手間があわさってこそなのです。

自然と人類のハーモニーで出来上がります。



しかしもったいない。このお隣さんのオリーブ畑。

マリオによれば、うちと同じぐらいの広さほどあるらしい。
きちんと手入れすればもう随分も前から肥料も施していないので自然栽培の
オリーブオイルにすることが出来ます。


一旦実がならなくなると回復させるのに大変です。

荒れていく畑をみているのは本当に辛い。
側にいるワタクチたちはなにもしてやれないのが本当に悔しい。



とまあ8年も経つと状況は少しずつ変わってきます。

いろいろな事が少しずつわかってきて、できるようになったり困難になってきたり、
ひっくるめて大変ですが、オリーブオイルを完成させるという目的は
なにものにも代えられないワタクシにとっての大事なもの、

というのが年々増してきます。

このようなことができる事に心から感謝です。

ありがとう~~~~

野草いため
陽が開けてすぐ家を出てくるのでランチは農園のガレージでいつもの昼食。
今日は農園の下草を炒めてみました。

って、旨いのですこれが!
野生のブロッコリーの花芽の付かないタイプの草があっちこっちにあります。
これは食べられるらしい。

アサクラオイルとにんにくとで炒めて塩だけ。

スパゲッティ
そしていつものスパゲッティアルポモローロ

これはマリオ家族たちが
二年に一度大量に瓶詰めする手作りのトマトソースです。


いろいろトマトソースも食べていますが。
マリオのつくるトマトソースの右にでるものはありません。

これはマリオ自身の開発したレシピで本当に本当においしいのです。
あんまりワタクシが褒めるので、日本で売れないかなんて言っています(笑)



午前中目一杯肉体労働しガレージでささっとつくるこのランチが最高。


アルデンテに茹でたカムット小麦スパゲッティにこのトマトソースをあえて食べるのが
楽しみでもあります。


食後は普段好まないエスプレッソを飲んでまた午後後半戦に臨みます。
もちろん砂糖入り(笑)

この時ばかりはイタリアーナに変わるワタクシ朝倉なのであります。















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