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新年早々生臭い話。。。

新年明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。




年明けのアサクラはちょいと慌しく、
ぞくぞくイタリアから荷が届きます。


今年第一番の荷は


アンチョビと欠品のパスタが数種届きます。



今日はそのアンチョビの到着までの顛末を。




というのも、

アンチョビを扱う事になった経緯については散々説明してますのではしょりますね。


初めの予定では
オルチョではなくオルチョの澱オイル
でカタクシイワシを漬け込むということでしたが、
なんだかんだと折角だから、オルチョで漬けようってことになってしまいました。


※澱オイルとは
オルチョは無濾過のため、タンク内でオイルを自然沈殿させています。時間がたつと果肉がタンクに沈殿しますが、
上澄みのエキストラバージンはオルチョサンニータに。
下の澱部分は分離させ、さらに寝かせるとまた上部にオイル分が浮きます。これを澱オイルといいまだたべられるものですがエキストラバージンではありません)





オルチョで漬ける、となると、予定の価格より高くなっちゃった。


そりゃ高すぎ(価格が)て売れない!


って数を減らすようお願いしましたが、


もう遅かった・・・・


しかも、



アンチョビ工房を訪れた時、いろいろユニークな「魚」系の商品を見つけました。
とにかく、想像したこともないような魚系加工品が数多くあったのです。

その中でも特にワタクシの目にひいたものが


「ガルム」


ガルムはイタリア版「魚醤」。


いやゆる日本のしょっつる、ベトナムのヌクマム、タイのナンプラーですよ。
くさいやつ。


「魚」の「醤」と書くくらいですから。

おいしんですよこれが!!!


魚の旨みの塊みたいなもんです。

出汁の濃いものといってもいいでしょうか。


古代ローマ時代にはポピュラーな調味料だったようですが、どういうわけか廃れてしまった、
現代では使われていない幻の調味料といわれているものなのですが、


な、なんとそこにあったのよ!
噂には聞いたことがありましたが、一体、イタリアの魚醤ってどんなんなんだ!




ワタクシは日本へ持ち帰り、使ってみたらまあなんと、それはまあ、おいしいのですよ。


こりゃ、おもしろい!是非アンチョビと一緒に荷に積み込んで
自分用と限定販売しよ~っと、と200本ほど準備していたんですが、


ナンとなんと!船会社から拒否されてしまった~~~
臭いから。がその理由。


破損した場合の事を考えてだそうです。


想定外の流れに、被害はアンチョビへ。




価格が高くなってしまったアンチョビにプラスしてガルムを加え荷姿をスマートに積む予定でしたが、
ガルムを拒否された為その分、アンチョビを足さなければならなくなってしまったのです~~~とほほ~~



結局アンチョビが当初予定(ワタクシの希望数)の3倍以上を引き受ける事にならざるを得ない状況に!

ショック!

これはショックでした!


結局高くなってしまったオルチョで漬けたアンチョビさま



いや~こりゃ、なんとかせにゃ、と必死に講習会で宣伝!
宣伝はあまりしませんが、今回はさせていただきました!あっちこっちで。



内心、青ざめてましたワタクシ。


しかし、ありがたいことにご予約をたくさん頂きました!今日まで。
本当にありがとうございます!


ガルムとアンチョビの使い勝手はほぼ同じですが、
ガルムは使用感が気付かれることなく、料理に濃厚なコクをだしてくれます。

(イタリアでは主にレストランが購入するそうです。隠し味用だそうです)


アンチョビはもっと「魚」「魚」した
どっしりと存在感のあるコクをだしてくれます。



まず、

今回のアンチョビでお料理を楽しんでいただきましょう。
(レシピ集を作成しましたのでお買い上げの方には差し上げますー8品のアンチョビ料理レシピ集)


そしてアンチョビに慣れ親しんでいただきましたら
(このオルチョアンチョビは当分輸入予定はありません。最初で最後かも)



ガルムをいずれ、と思っています。


船会社に拒否されぬよう工夫はできますのでこちらも首を長くしてお待ち下さい。

今回、早々にガルムをご予約してくださった方には申しわけございません。
今回の入荷はそんなわけでございません。

入荷の目処がたちましたら真っ先にご案内しますね。





とまあ、長くなりましたがアンチョビの輸入の顛末です。
ワタクシの元に明日到着します。
味を見てまたレポートしたいと思います。








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