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イタリア夏ツアーとアックアサンタ

アサクラ主催イタリアツアー、今年もあと数日で出発です!


夏のツアーはウンブリア州とトスカーナ州の生産者巡りを中心に
中部イタリアを堪能していただきます。

中部イタリアは
良質のオリーブオイルを作る産地として世界中から注目されている地域です。

その気候風土が作り出すオリーブ果実そのものと
搾油所のレベルが高さが
高品質のオリーブオイルを作りだす理由です。


わたしも20年近く前、日本向けにオリーブオイルを輸入するにあたり、
北から南までイタリアのさまざまな地区のオリーブオイルを歩き探した折り、


ウンブリア州のオリーブオイルの洗練された味、気品ある風味に
衝撃を受けました!

私は南イタリアでオリーブオイルの良さに開眼しましたが、
南のものとはまったく違う、とその時知りました。

この地区のが欲しい!
この地区のオイルを輸入したい!って思ったのですが、

いかんせん、高すぎてとっても手が出ませんでした。


私は南イタリアのオルチョに最終的に決めたのですが、
南のオリーブオイルはそれより北のものに比べ割安。

南部の果実は含有するオイルの割合が多いのが主な理由。
(これは日照や降雨量、土地柄の関係で)


また南のオリーブオイルは比較的マイルドで甘いオイルの為、
日本の食材に何でもマッチしやすい。

醤油とも全く違和感なく調和をとってくれます。

その反面、中部イタリアのオイルは違います。
スパイシー且つ個性がやや強いので

オリーブオイルを食べなれない方や初心者には材料と合わせるのがちょっと難しい。


そういうわけで
コストパフォーマンス的にもオルチョしかない!
と思って、始めたのです。
(オルチョに決めたのはその他、いろいろな理由があります)


しかし、オルチョから8年後にいろいろないきさつからウンブリア州のアントネッラと出会い、
今考えると、憧れのウンブリア州のオリーブオイルを取り扱うことになりました!


取り扱いのいきさつは、長い長いストーリがあります!
是非ご一読を!

第1話 奇跡の出会い~第19話うんちの謎まで19話是非全部読んでください!
http://orcio.blog51.fc2.com/blog-entry-160.html


そんなわけで~
取扱いは始めることにはなったのですが

私が以前衝撃の味わいを持ったウンブリアのオイルを
食べた時のことはアントネッラのオイルを初めて食べた時はありませんでした。

というか、そういうこともすっかり忘れていました。


元々農家ではなく都会ミラノからの移り住んできた生産者のアントネッラ。

オリーブオイルを製造する上で、
彼女の認識は甘く、
オルチョを食べている人には全然、問題外のオイルでした。(おいしくなかったってことです)

いや~実にもったいない。もったいない。


畑は実に素晴らしい。

ナラや樫、広葉樹が広がる森の中に突如現れるオリーブ畑。
たいがいはオリーブは、はげ山の丘陵地帯に点在するのが普通ですが

ここは生物多様で自然豊か。
その中でめぐる自然サイクルの多様性は他の比ではない。

自然栽培でナチュラルライフを本当に実践している生産者アントネッラの人柄や自然に向き合う姿勢など
非の打ち所がないのですが、

収穫から搾油まで、そしてその後の管理が行き届いていなかった。


オルチョを食べている人には通用しない!


それでまずは畑の管理から搾油所、収穫に関することすべて
アサクラスタイルでやってほしいことを伝え、

すごかったのは、それをアントネッラが忠実に私の期待に沿うよう
工夫と努力をしてくれたこと!
(紹介者を介したわけでなく、ひょんなことから自然栽培でオリーブをつくっているというまったくもってあいまいな情報をもとに
私は、いきなり訪ねていきました。見ず知らずのどこの馬の骨ともわからない私に対して!)



2009年に初めてのアントネッラのオリーブオイル・アックアサンタが日本に届いてから
昨年秋にとれたものが今年初めに届き7年目。(そのうち2年ヒョウと花の時期の乾燥で果実がとれませんでした)

毎年味わっている人もそう、いないと思いますが、
年々おいしくなっているアックアサンタです。


アントネッラのオリーブオイル・アックアサンタは
あの私が初めて食べて衝撃を受けたウンブリアの気品あるオリーブオイルになっている!
(そうなってみて、衝撃のウンブリアのオイルの事を思い出した!)


土地柄と気候風土がこれほどまでも
農産物に影響するのか、というのを

ワインもそうですが、オリーブオイルでも感じることができます。
しかし、どんなオリーブ果実でも本来の土地柄の個性がオイルに反映するとは限らないのです。


しかし、
アックアサンタはこのようなうんちくを知らなくても、
極上の味と風味、醸し出す雰囲気は

オルチョ輸入16年目に入りますが、
お客様も進歩、それに気づく人は少なくありません。

本当に、アントネッラの努力と、
私の期待するものが何か、よく理解してくれた。

これを書きながら、初期を思い出しながら
アントネッラに改めてありがとうと言いたい!


そのアントネッラ宅のウンブリアの古民家を農家民宿にし
数年前から夏にアサクラ主催のツアーを催しています。

今年からは基本、
アサクラアイテムをご愛用のお客様に限りお連れするツアーとさせていただいています。


夏のツアーは特に、昨年まではどなたでも参加できるツアーとしていましたが、
受け入れのアントネッラの都合上、
(それと、わたしの体力の都合上)


ご愛用者とまたは会津クチーナ料理教室で勉強していただいた方のフォローツアーとしてのみ
開催します

たくさんの方から今年のツアーにご参加したいと
お問い合わせをいただきましたが、ごめんなさい。


ただ、農家民宿アックアサンタは宿泊施設ですので
個人的にお泊りに行っていただいてもちろんOKです。

その場合は
下記にアクセスし、直接やり取りをお願いします!
アックアサンタホームページ
(イタリア語または英語のみのコンタクトになります)


ツアーにご参加、今は無理だわ~という方も、

オリーブオイル・アックアサンタで
ウンブリアの森に吹く風を想像し、味わっていただけます!

この味わいをご自分のものにしてから現地に行くとより、良さがわかります!



現地からはツアーの模様をfacebookで発信予定です。
(7月2日~10日)
アカウントをお持ちの方は どうぞご覧ください!



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オリーブの木に鳥の巣。こういうのもありそうであまり見ません
農薬を使わないこともですが、生物多様のお蔭です。

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アックアサンタのオリーブ畑 


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オリーブ収穫の時期は良質のオイルをとるための最重要課題。アックアサンタは適期に集中して収穫します

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正真正銘のエキストラバージン アックアサンタ!

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農家民宿アックアサンタ

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2015年産極上のウンブリアのエキストラバージンにやっとなりました!

画像 2842
左はアントネッラ。
隣は次女の孫娘、レベッカ。
私が出入りするようになり2年後に難病を発症、彼女にありたったけの愛情を注ぐアントネッラ。
難病を患う家族がいることの様々な問題とレベッカ自身をみていろいろと考えさせられています。
アントネッラは『レベッカ基金』を立ち上げ彼女の成長にかかわる経済的な支援の一部として畑でサフランを栽培し販売しています。


アサクラHP
http://www.orcio.jp








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